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環境電池製造展

第1回 環境電池製造展 開催にあたり

Roll to Roll を抜きにして語れない電池製造プロセス

リチウムイオン二次電池、蓄電体として電気・電子製品に多用されているセラミックコンデンサ・電気二重層キャパシタ、次世代の薄膜太陽電池として注目が高い酸化物半導体太陽電池、有機薄膜太陽電池、色素増感太陽電池。そのいずれにも主要技術として、コーティング、ラミネート、Roll to Roll、ウェブハンドリング、スリット・カットなどのコンバーティング技術が生かされています。

現在、プリウスを始め多くのハイブリッド車でニッケル水素二次電池が使用されていますが、将来的にはエネルギー密度やエネルギー体積密度が高く、小型化やプラグインハイブリッド対応が容易なリチウムイオン二次電池に置き換わっていくと考えられています。二次電池の主流を占めるようになったリチウムイオン二次電池ですが、エネルギー密度が高く、発火・引火性のある材料を使用することから、活物質を含んだ電極やパッケージなどの加工精度の向上は必須となり、ファインなコンバーティング技術抜きには語れない状況です。

太陽電池もこれまではシリコン系太陽電池を中心として発電効率と耐久性が求められてきましたが、最近では、コスト対応の面と、環境的な側面からエネルギーペイバックタイムに優れた非シリコンの新しいコンセプトの太陽電池が求められています。太陽電池がフレキシブル化するにしたがい、従来の屋根に設置されるような設置型電源とは異なって、装置に組み込まれての補助電源としての利用が盛んになることから、大面積化や大量生産による大幅なコストダウンも必須となるでしょう。

コンバーティング技術とは「Roll to Roll」による理想的な大量生産手段であり、これまで日本の「お家芸」として、フラットパネルディスプレイを中心に産業界をリードしてきました。リチウムイオンなどの二次電池や非シリコン系太陽電池などの「環境電池」は、エネルギー消費削減や、低二酸化炭素社会など持続可能な開発(Sustainable Development)を実現するのに欠かせないものとなっています。

「環境電池製造展」では、コンバーティング、材料を中心に電池製造に関わるすべてを体験できるトレードショーとして「Convertech JAPAN」、「Printable Electronics」、「新機能性材料展」、「nano tech」他関連展示会とともに開催されます。

コンバーティング、プリンタブルエレクトロニクス、材料技術としてのナノテクノロジーをつなぐ架け橋として「環境電池製造展」の活躍にご期待ください。

■環境電池製造展は、下記の密接に関連する展示会と同時開催することにより、製造技術の融合化における強さを強調いたします。